私のような北海道に住む40代でなければわからないかもしれませんが、昔、メガネ屋さんのローカルTVCMで「メガネは顔の一部です」というキャッチコピーがあり、とても印象に残っています。当時は、メガネはかけていませんでしたが、メガネをかけている人に対して、確かにメガネも含めてその人だと認識しているよなと妙に納得したものです。
私もメガネが必要となり、初めてかけた999.9(フォーナインズ)から始まり、FACTORY900を経て、現在は、OLIVER PEOPLESを着用しています。そのご紹介をしていきたいと思います。ちなみに、999.9(フォーナインズ)もFACTORY900も今でも愛用しています。別記事で紹介していきます。
2018年5月4日加筆・修正・追記しました。
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)
OLIVER PEOPLES Afton 8108
フレームの形状は、ウエリントンとボストンの掛け合わせた『ボスリントン』、2トーンのカラーリングを選びました。なぜかというと、単色のものはかけたとき印象に「カッチリ感」があり、2トーンの方が、「柔らかさ」や少し「遊びココロ」を演出できると考えたからです。つまり、あまりカッチリしたくなかったということです。クラシカルとモダンが同居したデザインとなっています。
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)特徴
◆ピン・プラーク
ヒンジ(蝶番・丁番)の強度を高めるのはもちろん、デザインとしても豊かな表情を与えてくれます。
◆ヒンジ【蝶番・丁番】
5~7枚からなるヒンジ(蝶番・丁番)は、フレームの耐久性や強度を高めます。
◆艶消し
マットな仕上がりの質感になっており、落ち着いた印象を与えてくれます。
◆画像参照:ORIVER PEOPLES HAND CRAFTSMANSHIP
おすすめショップ(札幌)
札幌市民におすすめしたいです。
おすすめサイト
ウェリントン、ボストンなどの形状についての解説や顔の形別の似合うフレーム解説など参考になります。
まとめ
人が『モノ』を購入する動機はいろいろあると思います。必要にせまられての購入、感情のままの購入、計画的な購入、など。よく考えてみると、新しいことを始めるときによく『モノ』を購入しています。新入学、新社会人など新たなスタートをきる時期など。確かに『モノ』がなくてもスタートは切れます。ただ、私の場合は「証」というか、「象徴|シンボル」となる『モノ』を求める傾向があります。
うまく伝わるかわかりませんが、例えば、歌は、その曲を聴くと、その当時の風景や匂いや感情などが蘇る感覚ってないでしょうか?そこに象徴的な『モノ』の存在を大切にしています。その『モノ』を見て、触わることで、新しいことを始める思いや気持ちや感情を確認しているのです。
私にとって、『モノ』は単なる道具としての認識だけではなくて、記憶を呼び起こすスイッチの働きも兼ねています。なぜ、その決断をしたのか?なぜ、そう判断したのか?なぜ、そう行動したのか?それらが瞬時に起動するアプリのアイコンみたいな感じです。『モノ』は道具でもあり、自分の哲学が詰まったものだと考えています。
◆公式サイトはこちら
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