アンコンジャケットとは?
アンコンジャケットとは
簡単に言えば、裏地などの副資材を極力省いたジャッケトのこと。簡素な作りのように思えるが、実際は通常の裏地や芯地などを使うジャケットよりも緻密な技術を要する。(引用元:アパレル用語辞典)
最近の傾向として、ビジネスカジュアルが進んでいます。私も着ているスーツやジャケットのほとんどが、裏地などの副資材のないアンコンジャケットです。なぜかというと、まず軽くて快適です。さらに動きやすいのです。夏場なども涼しいです。逆に冬場は、インナーにベストやジレ、ニットなどを重ね着すれば、全然寒くありません。見た目もしっかりしてますので、だらしなく見えるという心配もないです。
経済的に、高価な「モノ」は購入できないため、試着はしたことはあるもの、所有はしておりませんが、『LARDINI/ラルディーニ』のジャケットは個人的に好きですね。
LARDINI/ラルディーニとは?
LARDINI/ラルディーニ
イタリア発メンズウエアブランド。世界の名だたるメゾンの製品を30年以上作り続けている。最高品質のファブリックのみを使用し、すべてのアイテムが職人によりイタリア国内で作られている。(参考:『大人になれる本WEB MAGAZINE』)
一般的にアンコンジャケットは、休日OFF用という位置付けになっているみたいです。私はONでも着用しています。誰も裏地があるかどうかをチェックすることもないですし。個人的にはよいのではないかなと思います。なぜならば、軽くて羽織りやすい、動きやすい、着ていて楽だからです。また、見た目は普通のスーツジャケットと変わらずカチッとしていますので問題ありません。ただ、当然、柄はシーンによります。
これまでの自分では絶対に選択しないジャケットに一度、袖を通してみませんか?